2014-06-24から1日間の記事一覧

なぜ日本の子どもに2型の糖尿病が多いのか

2型は遺伝的な要因と生活習慣の積み重ねから発生する 朧朧本の子どもだもの1日はこうだ。学校が終わると真っ先に塾に通い、塾圖の帰りにファーストフードをコーラで胃に流し込む。リ帚宅して宿題を終えると、コンピュータゲームに没頭。あるいは、ソファーで…

肥満研究の落とし穴

現代人の日常生活そのものが肥満を起こす特別な環境 ロンドン大衛生熱帯医学研究所のアンドリュー・プレンティスは、西アフりカのガンビアではたらいていたときに、それまでの肥満研究の落とし穴を発見した。 ガンビアは、湿地が多く、マラリアの蔓延する地域…

肥満と糖尿病が人類を襲う

1960年代後半、ミシガン大のジェイムス・ニールは、こう考えた。豊富な食物にありついた後で飢餓に見舞われたとき、体内にエネルギーを効率よく貯蓄できない運の悪い大は自然淘汰される、と。 飢饉のときに生き残った大というのは、食物から摂取した過剰…