翻訳者はクモのように辛抱強くあれ
魅力的なオファーをする。
“Nobody wants to buy the pig in a poke.自分の能力を示すために「ウェブサイトのメインページを無料で翻訳します」などと宣伝することもできます。潜在的なクライアントの興味を引き付ける方法はたくさんあります。独自の方法を見出し、自然な文章を作成しましょう。
メリットを強調する
翻訳会社ではなく、個人の翻訳者であるあなたと働くことのメリットを強調します:
1.品質の安定
2.委託料金なし
3.直接連絡できる (問題が生じた時にとても重要)
4.翻訳プロセスの明確化
避けなければならないこと
・自分のウェブサイトのURL (殆どのフォームはwww.を検出し、拒否されてしなうため、“mywebsite.com“でより多くのチャンスを得る).
・値引きについてパーセンテージで示す。円やドルなどの通貨文字を避ける。
・最安価やバーゲンなどの商売用語
・国際企業は自社の翻訳部を有していることから、それらに目を向けず、中小企業に集中する
クモのように辛抱強く!
とても重要なこととして、すぐに返答を得られない場合でも落胆してはならない。場合によっては数日後に連絡がくることがあります。私の場合は2ヵ月後にクライアントが連絡してきたことがあります。
クモのように辛抱強く待ちましょう! 自身のクモの巣の構築を継続し、それが完了した後は、それまでの仕事を続けながら辛抱強く待ちます (必要でなくなるまで翻訳会社のために翻訳します)。忘れてはならないこととして、翻訳会社はインド人でも耐えられないような低単価を提示する傾向を強めているため、将来的には独立しなければなりません。
翻訳会社から自由の身となりましょう! 今日始めなければ、2、3年後には仕事がなくなり、多額の借金を抱えるかもしれません。
侮辱的なほど低い単価で引き受ける代わりに、旅行会社で働いたり、多言語を用いる会社のオフィスで働いたりすることもできます。翻訳者によっては自分の国で臨時的に旅行ガイドを行い、高額な報酬を得ている人もいます。
翻訳がますます儲けない職業になり続けた場合には、もっとましな報酬の別の職業につくことを考え、機械翻訳や質の悪い翻訳者に翻訳案件を任せる必要があるかもしれません。